千葉県内の教育センター主催の夏季研修講座の講師をしました
先日はご縁があって、千葉県内の某市教育センター主催の夏季研修講座の講師を務めてきました。
いただいたテーマは、「プログラミング的思考をいかした授業づくり」。
GIGAスクール構想開始2年目を迎えた今、結構マニアックなお題だと正直思いましたが、様々な世代の約20名の先生方が希望されたとのことでした。
ご参加された先生方のうち、監修をさせていただいた『LINE entry』の認知度は約1割、番組委員をさせていただいている『テキシコー』の認知度は約半数といったところでした。
小学校プログラミング教育においては、コンピュータを活用した体験は大前提だということを強調した上で、年間で限られたプログラミングの授業回数を踏まえて、GIGA端末の日常活用の文脈で、係活動などで展開することの可能性を提案させていただきました。
講座の後半では、プログラミング的思考の定着に向けて、『テキシコー』がどのように授業等で活用できるか、ワークショップを行いました。
この辺りの展開は、5年前に受講したICT研修ファシリテータ養成講座の経験が活かされました。
学校生活をはじめ体育でのプログラミング的思考育成のアイデアが豊富に挙がり、私自身も大変参考になりました。
こういう時はいつも、研究成果の発信の在り方を考えていかねばならないな…としみじみ感じてしまいます。関係の皆さま、ありがとうございました。
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