猪苗代町・東京学芸大学連携事業ICT教育研究会で講師をしました
7月26日、猪苗代町・東京学芸大学連携事業ICT教育研究会で日帰り出張でした。昨年度に引き続いてご縁をいただき、とても有り難く思いました。
昨年度はGIGAスクール構想に関するお話でしたが、今年度は生成AIをテーマにすることをご提案しました。
移動中は雄大な磐梯山に見守られて、地方のあたたかい雰囲気を感じました。講演中は生成AIの利用経験のある先生が思ったよりも多かったことに驚き、参加者の方々の熱意にも刺激をいただきました。
研修後は、私の対応をしていただいた先生から聞いた、猪苗代町出身の野口英世博士の話が非常に印象的でした。
それは、新紙幣発行に伴って、町役場に最後の製造番号となった千円札が「20年間、お疲れ様でした」という言葉とともに展示されたというお話です。
先日、私も遂に新しい千円札を手にできて浮かれていましたが、紙幣が変わるだけでも町全体を揺るがすドラマがあるということは、恥ずかしながら全くの想定外でした。
地域の歴史を知ることや伝えることが、いかに大切であるかということを痛感しました。しばらくは野口英世博士の千円札を手に取ることが多いと思いますが、その度に猪苗代町に想いを馳せて、今度はゆっくり遊びに行きたいと思います…!
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